ムラタナツキの塩対応

ムラタナツキの塩対応

    塩対応な美容師の日常と想い。

高3の4月からでもまだ間に合う。大学受験は、要領よくやれば1年で国公立四年制大学に受かる!?

f:id:marie-92isacat-1120:20170501094620j:plain

 

こんにちは、ネタ切れのムラタナツキです。

 

 突然ですが、私は公立の大学を卒業しました。

本格的な受験勉強は高校3年生の4月にやっとはじめました。

実は3年生の4月のセンター模試で英語200満点中89点、国語200点満点中80点とかでした。

 

受験を控えている高校生にはこの数字の酷さがわかると思います。

100点満点に直すと50点以下ですからね。

国公立を目指す人間には壊滅的な点数です。

 

ちなみに他の教科も6割か良くて7割しか取れていなかったと思います。

 

しかし、私は最終的に英語はセンター試験本番で200点満点中198点をマークしました。

そして、志望していた公立の大学に合格しました。

 

これは、毎日○○時間以上勉強したとかそんな根性論的な話は一切ありません。

 

どのように勉強し、志望校合格に至ったのか、その方法を紹介してみようと思います。

あくまでも、9年ほど前の話で、私個人に当てはまった話ですので、ご参考までに。

 当時、私はこちらを参考にしました。

 

 

 

志望校の決め方

 

みなさん、志望校はどのように決めていますか。

高校2年生くらいにはほぼ固めている人がほとんどだと思いますが、

いつ決めるかはあまり重要ではないと思います。

強いて言うなら、受験勉強に本腰を入れると決めた時点で決定すれば問題ないと思います。

決めるときに私が重視したのは、その大学の特徴を捉えることです。

 

例えば、私が受けた大学の学部の当時の入試は、

 

センター試験が、英語、数学1Aまたは数学2B、社会から任意1科目、理科から任意1科目の4教科4科目

二次試験が、英文を含む小論文

 

でした。

これは、国公立の中では特殊な方だと思います。

 

まず、センター試験で公立にもかかわらず、国語が不要です。

これは、かなり珍しいパターンです。通常は5教科7科目くらい必要だったりします。

 

そして、二次試験が小論文であること。

正直言って高校生の書く小論文は大差が出ないと言ってもいいと思います。

ごくごく一部の優秀な人間を除けば似たり寄ったりな点数になることが予想できます。

 

つまり、公立にしては教科が少ない上に、センター試験さえ高得点をマークできればほぼほぼ合格するだろうことが容易に予想できます。

 

 

更に細かいことを言うと、大学によっては点数配分に偏りがある場合があります。

私が受験した大学はセンター試験の英語の点数が1.2倍になる配点でした。

つまり、英語ができれば他の教科が多少悪くても、合計点を上げることができます。

 

こういう、その大学の試験の方式を分析して自分の現時点での成績で受かりやすそうな大学を選ぶというのも一つの手です。

これは、国公立であれば、どこの大学かあまりこだわらないという人に限りますが。

私は、ここの大学に進学したい学部があったのも幸運でした。

 

私が、この大学を志望した理由をまとめると、

1.必須の教科が少なく的を絞って勉強することができる

2.センター試験を攻略すれば合格率を格段にあげられる

3.苦手な上に、勉強したくない国語を受けなくて済む

4.配点に特徴があるため、何を勉強するのが得策か判断できた

5.駅チカで平地にあり、キャンパスが程よく狭い

 

具体的な方法

 

さて、志望校を決めたら次は具体的にどのように勉強していくか計画を立てました。

受験はタイムリミットがあるため、計画は必須です。

まず、大まかに何月に何をするか

次に、その月の中で週ごとの計画をたてる

そして、それを日割りにして、1日でやることを決めていく。

 

受験勉強には、継続的にやって結果が出る教科と、短期集中したほうが結果が出る教科があり、英語、数学、国語は確実に時間がかかります。

逆に、社会、理科は短期集中で結果を出せます。なぜなら受験の内容であれば暗記メインの教科だからです。

 

なので、私は11月までは社会と理科には手をつけませんでした。センター試験が1月なので2ヶ月でこの2教科は仕上げました。

更に、国語は不要だったので全く勉強しませんでした。授業は聞いてましたが。

そして、その分の時間と労力を数学と英語にのみ費やしました。

 

私は、とにかく英語の点数を上げることに集中しました。

1.2倍になるから。

しかし、前述の通り壊滅的な点数です。

大体これくらいの点数を取る場合、基礎があやふやです。

なので、be動詞からやり直しました。

ほんとに。当時の受験英語(今はわかりませんが)は、とにかく文法やイディオムをしっかり頭に叩き込むことが必要でした。なので文の構造からやり直すような長期計画をたてました。

 

ほんとに、This is a pen.レベルからやり直しました。

ただ、時間をかけるわけにはいかないので、

1周間で1冊参考書終わらせるとか、期間を決めてました。

 

実際に使った参考書で覚えているものを少し。

 

 

 

 

 

 

 

そして、文法の基礎を叩き込みつつ、試験に出やすいイディオムをひたすら覚えました。

この時、書いたり、声に出したりすると二次試験の筆記対策や、リスニング対策も同時にできるのでおすすめです。

 

これらを夏休みまでに終え、秋からは過去問と長文問題をひたすら解く。

いきなり過去問や長文に手を出すのは、あやふやな知識のままなんとなく正答してしまって実力が測れないという自体を招くので厳禁です。

 

数学に関しても基本姿勢は一緒です。基礎を固めて秋ごろから過去問や模試をひたすら解く。

ただ、数学と一言でいっても、苦手な分野と得意な分野が誰でもあると思います。

まずは、自分の得意不得意を見極め、

不得意な部分を基礎から集中的にやります。

なぜなら、9割取れている得意分野を完璧にするよりも、

5割しか取れていない不得意分野を7割取れるように勉強するほうが簡単かつ結果につながります。

 

90点が100点になっても全体では10点しか上がりませんが

50点が70点になれば全体では20点あがります。

100点取るのと70点取るのどちらが簡単かは誰でもわかりますよね。つまり、そういうことです。

 

この考え方はすべての教科、科目に当てはまるので、まずは得意不得意を把握し、伸びしろのある部分を伸ばし、合計点数を底上げすることが合格への近道になるでしょう。

 

時間の使い方

 

1日の学校外での勉強時間は3時間。

細かく言うと90分を2コマ、間で15分の休憩です。

人間の脳の集中力の限界は90分という話を信じているからです。笑

実際適度に休憩は挟んだほうが、効率が上がると思います。

基本的にダラダラやったものは身につきません。

ちなみに当時塾には週1、90分、個別授業に通ったのみです。

 

学校の授業中の過ごし方も重要です。

進学校であれば、3年生の授業は受験に向けたものになっていると思うので必要な教科は集中して聞き、覚えられるものはその時間内に覚えてしまうのが早いです。

とくに、社会や理科など直前まで手を付けない教科は、授業中に可能な限り覚えておくとラスト2ヶ月で頭に入りやすくなります。

 

必要ないと判断した教科の時間の使い方は自由です。

私は、ひたすら漫画を読むか、寝てました。

爆睡しすぎて、次の授業の移動の直前に友人に起こされたことがあります。

なぜなら、家に帰ってから勉強するため。

 

授業中に好きなことをしておけば、家に帰ってからひたすら勉強に集中できます。

漫画も持ち帰らず学校においておけば家で読みませんよね。

 

ちなみに、高3の1年間で、スラムダンク全巻、デスノート全巻、リアル当時発売されていたぶんすべて、その他もろもろ読破しました。授業中だけで。

先生によっては気を悪くされますので、あくまでもこっそりと。

 

 

 

 まとめ

 

受験は要領よく勉強すれば1年でどうにかなります。

 

自分の成績と時期を考えて志望校を決める

必要な教科と不要な教科を見極め必要なものに集中する計画を組む

計画は月ごとに進捗を確かめて組み直す

時間のかかる教科から取り組む

暗記物はラスト2ヶ月

 

こんなところでしょうか。

 

正直言って当時、受験勉強はつまらないものでした。

英語も話せるようになるわけじゃないし…

そこに、莫大な時間と労力をさくのはもったいない気がしたので、

私は期間を決めて取り組みました。

受験勉強も必要ですが、

机に向かってばかりいないで、他に好きなことをして過ごすことも

その時しかできない大事なことだと思います。

 

ここで、紹介させてもらった方法は、

もちろんすべての人に当てはまる方法ではないので、あしからず。

受験に対する姿勢が、すこしは参考になれると良いなという思いです。

 

ちなみに、私が一番大事だと思うのは最低8時間寝ることです。

充分な睡眠は最高のパフォーマンスを発揮すると信じています。

 

 

高円寺、阿佐ヶ谷界隈で噂のロン毛がゲテモノ食べに行くって言うので、新宿の思い出横丁についていった話。

こんにちは。そろそろ塩対応されたい人向けのお悩み相談室でも開設しようかと思ってます。ムラタナツキです。

 
今回は、タイトル通り、ロン毛がゲテモノ食べに行くって言うので、くっついて行ったお話です。
 
前回は、フリーランス美容師の師匠にくっついて行ったお話でしたが、
今回は、ロン毛の師匠にくっついて行ったのです。
 

f:id:marie-92isacat-1120:20170428003825j:plain

 
ちなみにこのロン毛師匠も美容師です。
このツヤサラ?のロン毛を拝みたい方は、高円寺か阿佐ヶ谷あたりを散策してみてください。
拝むと良いことがあるとかないとか。
 
さて、今回はゲテモノを食べに行くと言うことでしたので、
今まで食す機会もなかったので興味がわき、ゆるい意識で数秒で同行を決意。
メッセージを送った10分後くらいには新宿の東南口にて落ち合いました。
 
ちなみに、私は基本的に好き嫌いはありません。
これまで虫などは食したことはございませんが、
おそらく出て来たら難なく食べられるんじゃないかと思っております。
なぜなら、出されたものはとりあえず残さず食べる精神を幼少期より教育されて育って来たためです。
食べ物は、大事にしないとね。
 
そして、まさかのロン毛師匠は好き嫌いがすごく多いらしいです。
 
ロン毛師匠のブログでも、自ら好き嫌いが多いとおっしゃっています。
 
 
 

いざ、目的地へ

 
今回、お邪魔したお店は新宿の思い出横丁にあるその名も「朝起」
えぇ。「あさだち」
 

f:id:marie-92isacat-1120:20170428001609j:plain

 
平日の18時半ごろ入店したのですが、一階のカウンター席はすでに満席。
みんなどんだけ精力つけたいんですかね
お二階へどうぞー。と案内をしていただきました。
 
超絶急で、幅も30センチくらいしかないと思われる階段を登り、2階の座敷へ。
間違ってもヒールの靴を履いて来てはいけませんよ。
推奨されるべきは地下足袋です。
 

 

 
ちなみに、私はフラットシューズだったのでとりあえず無事でした。
しかし、ロングのプリーツスカートをはいていたのは失敗です。
パンツスタイルが良いでしょう。
 
 
ミニ丈のスカートなんかはいたら、1階のカウンターのお客様から…見えそうです。NGです。
 
 
 
階段の写真は、撮り忘れました。というか撮り難い雰囲気でした。
実物は、あなたの目で確かめてみてください。
 
さて、2階は3畳ほどのお座敷の席でした。
 
朝起らしく、こんな写真が。
 

f:id:marie-92isacat-1120:20170427011652j:plain

 
店名とのフィット感に妙に納得して、早速オーダーです。
 
まずはメニューの写真撮影してます。
取材っぽいですね。
 

f:id:marie-92isacat-1120:20170427011758j:plain

 
乾杯は瓶ビール。
お通しは、イカ
 

f:id:marie-92isacat-1120:20170427011910j:plain

 
ロン毛師匠はイカが嫌いらしいです。
私が美味しくいただきました。
 
ここからが本番です。
イカが食べられないのに、ゲテモノ食べれるのかな?と若干不安に思いながら。
 
本日は、入門編だったようで、
カエル、豚の子宮、豚の金玉
というラインナップです。
 

f:id:marie-92isacat-1120:20170428004921j:plain

 
余談ですが、
私は高校生の時に豚の眼球の解剖をした経験があります。
 
私もロン毛師匠もこれらを食すのは初です。
 

いざ実食

 
まずはロン毛師匠が金玉から
最初は卵を混ぜずにそのまま。
 

f:id:marie-92isacat-1120:20170428004842j:plain

う、なんか…臭い。
 
と言ってました。
 
確かに、謎の残り香がありました。
卵を混ぜると緩和され食べやすくなりました。
 
続いて子宮

f:id:marie-92isacat-1120:20170428005006j:plain

 
こちらは金玉より臭みはなく食べやすい印象です。
食感が、コリコリ?してる感じです。
私は、子宮のほうが食べやすく感じました。
 
メインディッシュのカエル
 
丸焼きです。
あっさり塩味です。
 
美しいフォルム。
 

f:id:marie-92isacat-1120:20170428000842j:plain

 
まずは師匠から。
鶏肉に似てるらしいよ、と話してたんですが、
 
実際は、淡白な白身魚のようなお味でした。
正直、難なく食べられますね。
 
しっかり食べて、お店を後にしました。
 

f:id:marie-92isacat-1120:20170428001051j:plain

 
ごちそうさまでした。
 

初めてのゲテモノの感想

 
まず、結構美味しかったです。
くさみなどはやはりありましたが、
その分、味付けが工夫されており、おいしくいただくことができました。
 
なんでも工夫すれば美味しく食すことができる気がしてきました。
毒性のあるものは別ですが...。
 
よくよく考えたら、白子とかナマコとか、最初に食べ方はこんな気分だったのかなと思いました。
見た目で判断してはだめですね。
こうやって、なんでも工夫して食してみると、
これからも新しい発見も生まれそうですし、
何年かたったら定番として食卓にあれこれ並ぶ日が訪れるかもしれません。
 
食べることができると言うのは幸せですね。
食べ物を粗末にしてはだめです。
って小さいときに習ったなー。
そんな、食べることの原点に立ち返る事のできる良い経験でした。
 
今回もとっても有意義な密着取材になりました。
ロンゲ師匠、ありがとうございました。
 
 
 
密着依頼はこちらからどうぞ↓↓
 
友だち追加  
 

就活のときに、副部長、副会長が増殖するってホント?組織はナンバー2が重要という記事を拝見してのつぶやき。

こんにちは、塩な美容師をめざしてます。ムラタナツキです。

 

先日、いつものようにSNSなどで様々な記事を読んでいた中で、

たまたま、幾つか続けて「組織ナンバー2が重要」というような内容について書いてある記事を拝見しました。

 

その時ふと、昔聞いた話を思い出したんです、

 

それが、就活のときは

「部活で副部長やってました。」とか、「サークルで副会長やってました。」

っていう話を自己PRにつかう学生がやたら増えるっていう、就活あるある。

 

 こういう就活生は、この組織はナンバー2が重要っていうのを意識してるんでしょうか。

おそらくは、何か役職ついていたって言うほうが自己PRとして話しやすいからっていうのがあると思いますが。

 

 

かくいう私は、実は高校の部活で副部長、大学のサークルで副会長でした。

 

しかし美容室入るのに就活はしたけど、そんな自己PRをした記憶はないです。

 

つまり、その経験をひけらかす機会はなかったわけです。

 

なので、この場を使って私が思う組織ナンバー2にあるといいのかなぁと思う資質というか性質についてすこし書いてみます。

ちなみに、完全な独断と偏見に基づいた話で、

全くもって一般論ではないです。

 

穏やかな海のような心

 

とりあえず、いったんすべてを受け入れる心の広さと気持ちの余裕は持っているといいかなと思います。

2番手は、上からも下からもプレッシャーがかかる位置です。

なので、双方を受け入れ、かつ、自分に余裕がなくならないよう

少し肩の力が抜けてるくらいで、つねに落ちつていられるような心の余裕と穏やかさがあると自分が崩壊しません。

逆に言うと、これがないと上下からのプレッシャーで潰れます。そう、リサイクルされる缶のように。

 

フラットさ

 

 組織の2番手あたりのポジションだと、1つの案件に対して、上からも下からも様々な意見を聞くことがあるかと思います。

このとき、最初からどちらかの意見に偏らず

まずは、フラットな気持ちで双方の意見を聴く力が必要かなと。組織内に無駄な波風をたてないためにも。

 

自分の中の軸

 

 様々な意見を聞かされるあまり、自分を見失いそうですが

自分の軸がぶれると、上からも下からも信頼されなくなる気がします。

 

 

自分を全面に出さない謙虚さ

 

謙虚さというより、自分の意見をコントロールする冷静さ。

あくまでも、トップのサポートであり、下からの意見の伝達役であり、双方の中を取り持つ立場だと思うので。

自分の意見を持ちつつも、それはさり気なく必要量を加える程度で。

 

視野の広さ

 

全体を冷静に見渡す視野の広さがあるといいかも。

 

敵を作りにくく信頼される人柄

 

上からも下からも信頼されて頼りにされるような人柄だといいな。

そのほうが、本音を聞けたりすると思うので。

 

 

 

自分の中ではざっくりこんなイメージですかね。

 

私は中学生くらいまで

どちらかと言うとトップに立ちたい思考の人でした。

なんだかいつの間にか、そのアグレッシブさはどこか行きました。

むしろ少し取り戻したほうが良いぐらい。

 

副部長、副会長やってた理由も、人前に出なくていいし、決まった仕事があるわけじゃないし、気楽でいいからとかそんな理由だったような…当時の同期には申し訳ない。

しかし、世の中の優秀なナンバー2の方々はそんなことはないと思いますが。

 

以上、思いつくままに書いてみました。

あー、海行きたい。

 

 

フリーランス美容師に雇われアシスタントが、密着してみた話。フリーランスで働くということ。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170414212007g:plain

 

こんにちは。

先日、テンションが低すぎる、とお客様に爆笑されました。ムラタです。

 

今回、私はフリーランス美容師、

旅人でもありライターでもありトラブルメーカーでもある、暇な美容師KOHくんの大阪出張に密着させていただきました。

 

これまでのKOHくんの旅先での様々な奇行を聞いているだけに、

今回同行するのは不安で不安で仕方ありませんが、楽しみです。

 

今回は国内で大阪ということと、

仕事ということなのであまり目立ったトラブルは起きないと信じております。

 

出発前

 

今回は、火曜日と水曜日に大阪に行くため月曜日の仕事終わりに、おなじみバスタ新宿から夜行バスの旅です。

 

実は、出発の直前、荻窪にて20時半からKOHくんにパーマとカラーしてもらってました。

 

 

終わった時点で22時半。

バスの出発時刻は24時。荻窪から新宿までは電車で15分弱。

まだまだ余裕だなぁ。とおもってたら駅を通り過ぎスタスタとどこかに向かうKOHくん。

 

とりあえずくっついて行く私。

しかし、どこに行くのかわからないのも不安なので、行き先を確認すると、南阿佐ヶ谷にある居酒屋さん。

 

思ったより時間がかかり居酒屋さんについたときは23時くらい。

 

とりあえずビールを飲むKOHくん

お腹が減っていた私は隣でその日のオススメ、グリーンカレーを頼んで…カレーは飲み物と言わんばかりの勢いで黙々と食べました。

f:id:marie-92isacat-1120:20170415010029j:plain

美味しかったので、できればもっとゆっくり味わいたかった…。

 

とりあえず23:36に阿佐ヶ谷発の電車に乗りたかったので、23:20分にはお店をでました。

そして、駅にも時間までについてホームに行く…がしかし。

 

ホーム間違う。

 

36分発は反対側のホームから出発し、がたんごとんと私達の目の前を通り過ぎ新宿へ向かいました。

 

さらに、その後の電車が遅れてる…。

出発前から、一抹の不安がよぎりました…。

 

とりあえず、次の電車でバスには間に合いました。

 

いつでもどこでも彼のいる場所はオフィス

 

そう。移動中も仕事をします。

片時もスマホを手放すことはありません。

夜行バスに乗るとすぐに、SNSの更新を始めます。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415010232j:plain

 

忙しいですね。

私は邪魔しないように眠かっただけですがすぐに夢の中へ。

 

 大阪到着

 

予定通り翌日の9時過ぎに大阪に到着しました。

と、到着とほぼ同時に午前中の仕事がキャンセルになったとの知らせを受けます。

 

この日は、あとは夕方まで予約がなかったため、

この空いた時間をどうするのか。

 

そうだ、京都へ行こう

f:id:marie-92isacat-1120:20170415020557j:plain

 

フリーランスらしく空いた時間はしっかり有効活用します。

この時期、関西に行って京都の桜を見ないのはもったいない以外の何物でもありません。

 

電車で揺られること1時間弱。

京都は嵐山に到着いたしました。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415010421j:plain

 

ちなみに私は、初嵐山、初京都の桜でした。

 とりあえず、長時間のバス移動の疲れを癒やすため温泉へ。

 

阪急の嵐山駅近くの

花筏(はないかだ)に行ってきました。

温泉のみの利用で、大人850円でした。

京都の温泉旅館・ホテル|京都 嵐山温泉 旅館 彩四季の宿「花筏」【公式サイト】

f:id:marie-92isacat-1120:20170414114117j:plain

 

大満足のクオリティでした。

おすすめです。

 

そして春の嵐山を歩き回ります。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415021026j:plain

f:id:marie-92isacat-1120:20170415020833j:plain

 

ここでも、ネタになりそうなものは常に写真に収めて、

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415021120j:plain

 

すぐにSNS更新をしていました、

い、いそがしい。。。

 

ちなみに一眼レフ持ってくるの忘れたのをめちゃくちゃ悔やんでおりました。

 

一通り嵐山を満喫して

f:id:marie-92isacat-1120:20170415021244j:plain

 

 竹林の小径では、人が多すぎて竹下通りみたいだ。竹林だけに。とか言ってたような言ってなかったような。

f:id:marie-92isacat-1120:20170415021442j:plain

 

鴨川で、旧友に会う事も忘れずに。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415021545j:plain

 

川沿いって青春っぽいですね。

その辺の、演出も欠かさないあたりがプロですね。

 

 

そしてついに美容師としての仕事に向かいます。

 

KOHくんは美容師です

 

 

この日は、心斎橋近くのサロン Hair&Make Sage(http://hm-sage.com/)さんでカラーカットのご予約でした。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415021653j:plain

 

先程までの表情とはずいぶん違う感じ。

 

あ、この人は美容師だったんだっけ。と思い出しました。

インスタグラマーかとおもいはじめていたので。

たくさんの顔を持ち、それぞれ全力です。

 

アフターカウンセリングまでしっかり行い、

笑顔でお見送り。

 

しばし、サロンのオーナーさんと情報交換をしてしっかりお礼を言ってサロンを後にします。

 

いざ、新世界へ

 

ちょうどお腹も減る時刻になっていたので、

大阪らしく串カツを食べに。

通天閣のある近くの新世界というエリアへ。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415021809j:plain

 

ここでも周辺の面白そうなところにはスマホ片手に突き進みます。

目を離したらおいて行かれそうなのでついて行くのに必死です。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415021959j:plain

 

怪しげなゲームセンター前に整然と並ぶガチャガチャ。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415022055j:plain

 

あ、パンツが出たみたいです。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415022240j:plain

 

あげるっていわれましたが丁重にお断りしました。

茶色嫌いなんだもん。

 

 一通り歩き回り1件の串カツ屋さんに。

 

どこに入るか色々探してて気づいたんですが、このエリアのお店はだいたい21時くらいに閉店する小型のお店と、24時間営業してる大型のお店のどちらかがほとんどでした。

 

遅くまでゆっくり飲みたい場合は24時間営業の大型店に行くことをお勧めします。

 

この日は、行った時間が遅かったので大型店へ。

 

一通り満喫しました。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415022358j:plain

 

いい顔しますね。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415022521j:plain

 

ここでも撮影と更新はもはや呼吸をするのと同じレベルで欠かせません。

 

2日目

お昼頃に宿泊していたホテルを出発し向かった先は、鶴橋。

鶴橋という駅の周辺は韓国系の方々がお店をやっている商店街がありました。

駅から少し歩いたところには

コリアンタウン。

f:id:marie-92isacat-1120:20170415023511j:plain

 

東京でいう新大久保のもっとリアルな感じです。

しばし歩き回りました。

おそらくこの数時間は、彼の中ではかなり貴重な休日だったのではないでしょうか。

 

ちなみに、興味をそそられた風景はしっかり写真に収めてました。

やっぱり仕事してます。

 

そして、 KOHくんは美容師です

 

この日は午後15時より中崎町のサロンiglu(http://iglu-hair.com/)さん

カットのご予約が入っていました。

 

のんびりしすぎて、ギリギリ駆け込みました。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415023650j:plain

私も、必死で走ってついて行きました。

きっと、私がいなかったらもっと早く行けたんだろうな。

 

この日のお客様は中学生の女の子。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415023849j:plain

f:id:marie-92isacat-1120:20170415023746j:plain

 

なんか、ちゃっかりシャンプーさせてもらっちゃいました。

こう見えて、緊張してます。

 

この後、カットの間、KOHくんのかっこいい姿を撮ろうと、写真撮りまくってたら、あとで撮られすぎで気が散ったと怒られました。

ごめんなさい。

 

本人は、写真を見て

白Tシャツだと美容師っぽくない。美容師っぽい服が欲しい。とかなんとか言ってました。

来月、KOHくんの誕生日なので、だれか美容師っぽい服をプレゼントしてあげてください。

おそらく中野でフェスしてます。

参加はこちらから。

 

www.facebook.com

 

このあと、お世話になったigluのオーナーさん、万代さんと中崎町にあるおしゃれなお店でコーヒータイム。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415024432j:plain

 

こうやって、人とのコミュニケーションを大事にするのは、彼の仕事において重要なのだとおもいます。

 

ちなみに、中崎町

おしゃれなお店が多いです。

 

美容室も個性的で素敵なところがたくさんありました。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415024703j:plain

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170415024540j:plain

 

 大阪といえば、道頓堀

 

ここで、私は自分の不甲斐なさを感じる出来事がありました。

 

KOHくんのブログにはすでに記されてます。

 

www.himazine.me

 

この時、あまりにも自然で当たり前で背中を見つめることしかできなかった。

自分の想像力の乏しさ

行動力のなさ

 

私にとっては大きな経験になりました。

 

 

この後は、アメ村にいって、たこ焼きを食べたり、

 

店舗ご案内 大阪アメリカ村甲賀流 たこ焼き

f:id:marie-92isacat-1120:20170415025032j:plain

 

オムライス発祥のお店でオムライスを食べたり

 

オムライスの北極星(北極星産業株式会社)

f:id:marie-92isacat-1120:20170415025209j:plain

 

最初はKOHくんオススメのとん平焼きのお店に行く予定でしたが、

急にオムライスが食べたくなったみたいで、お腹いっぱいでやめました。

次の機会があれば行ってみたいですね。

 

最後に、天満の居酒屋で大阪の豊中市にある美容室asuad(http://www.asuad14.com/)

のオーナーさん、中村さんと軽く飲んで…

 

やっぱり、最後はダッシュ

f:id:marie-92isacat-1120:20170415025721j:plain

 

バスの時間がホントに時間ギリギリというかぴったりでした。

何年も運動とは無縁の私は死ぬかと思いました。

一緒に走ってくれて、荷物まで持ってくださった中村さんと、万代さん。

本当にありがとうございました。

 

フリーランスとして働くということ

f:id:marie-92isacat-1120:20170415025928j:plain

 

 ここから先は、あくまでも私個人が感じたことです。

 

暇な美容師と名乗りながら

きっと、365日24時間仕事してます。

寝てる時間は、ブログやSNSが仕事してくれてるでしょう。

 

空き時間というものはあるようで無かったです。

本当に仕事への愛が伝わって来ました。

 

フリーランスというと、自由で好きな事を仕事にできて、どこでも仕事できて良いな

 

と考える人は多いと思います。

たしかに、そうです。

 

しかし、そのためにたくさんの努力と時間と経験が詰め込まれていました。

 

それを苦だと感じないのは

仕事をするということが、好きだからなのかなと思います。

 

本当にやりたいことのために、

自分の時間を使い努力し、それによって培った技術と経験を使って仕事をして、

自由になる時間と収入を得ているのだと思います。

 

そして、人との繋がりを大切にしているように感じました。

フリーランスというと1人で何でもやって

1人で生きているような感じがしてました。

 

でも、1人では生きていけないです。

そうやって、1人で何でも出来るようになるのには、

たくさんの人との関わりがあって、支えがあって、お互いの信頼があって、初めて成り立つもの。

彼にとっては、飲みに行くのも遊びに行くのもきっと仕事につながる大事なもの。

一人だからこそ、自分とつながる縁をとても大切にされている。

 

そう感じました。

 

仕事をするということは、生きて行くということでもあります。

 

私にはどんな生き方ができるかな。

ふと立ち止まって振り返ったり、

自分を見つめたときに自分がどう見えるのか。

 

自分と出会って、自分を支えてくれる人たちに、何を返せるのか。

 

きっと、世界を1人の力で大きく変えることはできないけど、

自分の身近なところで、自分は何が出来るのか。

 

自分にしかない世界を見れるようになりたい。

 

そんな、2日間でした。

 

 

 

栄に行けばすべてが揃う?名古屋は素晴らしいコンパクトシティだった。

こんにちは、最近人生2回目の名古屋に行って来ました。ムラタです。

 

皆さん、名古屋にはどんなイメージをお持ちでしょうか。

私が初めて名古屋に行った時は、

定番の櫃まぶしを食し、

名古屋城を見て回り、

手羽先を食しました。

大体、こんな感じじゃないでしょうか。

 

先日、2回目の名古屋に行き、関東出身、名古屋在住2年ほどの友人に名古屋をサラッとさらーっと案内してもらいました。

そこには、想像を超える衝撃の光景がひろがっておりました。

 

今回、名古屋に行った理由は、友人のカット。

サロカリというオンラインサロンに入っておりまして、そのシステムを使わせていただきました。

この辺りについては、そのうち書けたらいいかなと思ってます。

 

仕事終わりにいざ名古屋へ

 

今回は休みが1日だったということもあり、

名古屋へは、夜行バスを使って

移動時間=睡眠時間という時間の有効活用かつ宿泊費0円で往復7000円。

 

仕事終わりに、一時帰宅し準備をしてバスタ新宿23:45発で、

 

名古屋のささしまライブに翌朝05:10着でした。

 

当然、真っ暗で3月とはいえ極寒です。

 

とりあえず、朝ごはんよりも仮眠したかったので事前に調べていた笹島の漫画喫茶へ。

 

 

漫画喫茶亜熱帯 笹島店

f:id:marie-92isacat-1120:20170324232715j:plain

出典:http://www.anettai.co.jp/shop_detail.html?id=16|漫画喫茶亜熱帯 笹島店

 

 

愛知中心に展開しているようで、名古屋駅周辺にも何店舗かあるみたいです。

なんだかアジアンな内装でした。

 

和シングルというゴロゴロできるシートタイプの部屋を選択。

私は身長が約148㎝なんですが、部屋の対角線上に寝ると手足を難なく伸ばして寝ることができました。

低身長はコンプレックスでしたが、この時は、低身長で良かったと思いました。

 

料金は利用時間に合わせて、自動的に一番安くなるようにしてくれるようでした。

私は約二時間半で980円と初回利用で会員証を100円で発行したため合わせて1080円。

 

ちなみに、この日の夜、急遽予定が変わり帰りのバスまで時間ができたため、亜熱帯の錦通り店も利用しました。 

錦通り店の方が新しく全体的に綺麗だったのと、お手洗いが男女完全に別(笹島店は男性用と、男女兼用のみ)だったので、女性なら錦通り店の方が良いもしれません。駅からも笹島店より1、2分近いです。

ただ、料金は最初にパックにするか自動更新にするか決めるので、利用時間を考えて自分で選択する必要がありました。あと、こちらは飲食持ち込み禁止でした。

 

話は戻り…

 

2時間半ゴロゴロゴロゴロゴロした後、名古屋といえば喫茶店でモーニングでしょう。

という素人的な考えで喫茶店目指して名古屋駅に向かいました。

 

しかし、時間は通勤ラッシュ真っ只中。

慣れない駅で、人混みの中目的の喫茶店を探し出すのは困難を極め、正直めんどくさくなり

とりあえず、10時から借りる予定のサロンの最寄り駅まで移動してからサロンの近くで喫茶店を探すことにしました。

 

東山線という地下鉄に乗り3駅の新栄町という駅に向かいました。

出口1から地上に出ると、

 

なんと横断歩道の向こう側にローカル感漂う喫茶店が。

f:id:marie-92isacat-1120:20170325002718j:plain

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170324235049j:plain

 

私の足は自然とその喫茶店に向かいました。

 

中に入ると、程よく空席があり皆さん常連感を醸し出していました。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170326003151j:plain

 

選抜高校野球を真剣に見入るおじさんの背中を横目に、

窓際の空席に遠慮がちにお邪魔した途端、お店の方がおしぼりとお水を出してくださいました。

しかし、よく見るともう伝票に書き込んで注文取って戻る気満々。

 

こ、これは…

と、その圧に勝てず、とりあえず置いてあったメニューから、コーヒーとサービスで付いてくるというフレンチトーストを注文。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170325002055j:plain

 

きっと朝はこの軽食メニューだけなんだと思い、何気なくドリンクメニューを裏返すと

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170325002215j:plain

あ。あった。

フードメニュー。

しかも、朝食にオススメのメニューまであるし。

これみてたらこっち頼んでたな。と思いつつ。

フレンチトーストを美味しくいただきました。

 甘さ控えめで優しい味でした。

コーヒーも、個人的にはもう少し酸味弱めでも良かったですが美味しくいただきました。

f:id:marie-92isacat-1120:20170324235220j:plain

 

これでコーヒーの400円で済むので、軽い朝食としては良いかなと思いました。

 

さて、本題に移ります。

 

愛知県名古屋市

 

 名古屋市の独自調査において

最も魅力のない都市

という、なんとも残念な称号に輝いた過去のある名古屋市

 

参照:

www.sankei.com

 

 

 

しかし実際はどうでしょうか。

今回、友人に名古屋駅からほど近い名古屋市中区栄を少し案内してもらいました。

 

衝撃の集約感、栄。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170325005253j:plain

 

この一枚の写真の中に…

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170325004942j:plain

三越

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170325005017j:plain

SKEの劇場

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170325005129j:plain

激安の殿堂ドン・キホーテ

 

まさかの銀座、秋葉原、新宿の集結。

 

更に、先程の1枚の写真を撮った位置から右に向くと

f:id:marie-92isacat-1120:20170325005547j:plain

テレビ塔(名古屋版東京タワー)、オアシス21(路線バス版バスタ新宿ラクーア

 

そう。住む人には住みやすいコンパクトシティでした。

 

現地在住の友人曰く、

 

東京だと、目的によって、新宿、渋谷、銀座、池袋...など使い分けてたけど、

名古屋だと大体名古屋駅か栄に行けば揃うからラクだよ。と。

素晴らしい…。

 

 

まとめ

 

住めば都とはよく言ったもので、若干使い方間違ってる気がしますが、名古屋は観光地としては今のところ他の都市には押され気味のようですが、住む人にとってはコンパクトにまとまっており、かつ、田舎ではなく何でも揃っているのでとっても魅力的な都市だという結論に達しました。

  • nagoya

ほら、

結局観光地としての魅力はつたえられていませんが、住んでみたくなったでしょ。 

 

おまけ

ちなみに…コメダ珈琲は駅の数より多い印象。そして、やはり小豆推し。

 

f:id:marie-92isacat-1120:20170326003843j:plain

f:id:marie-92isacat-1120:20170326003622j:plain

 

 

 次回、名古屋に行くときは今回食べ損ねた、小倉トースト味噌カツを食したいと思います。

コーヒーと小豆を愛してやまないそこのアナタ、ぜひ名古屋へ。

私が大学卒業後に美容師になった話と、進路や就活に悩んでる方へ伝えたいこと。

こんにちは、

先日、塩対応感が無いと言われ、早々にキャラ崩壊起こしそうなムラタナツキです。

 

今回は、なぜ私が大学卒業後に美容師になったのか

よく聞かれることなので書いてみようと思います。

進路に悩んでる方には、もしかしたら役に立つかもしれません。

 

 

正直、

大学行ったのムダじゃん。

 と言われることもあります。

 

ただ、実際に大学行ってから美容師になった私には、あの4年間はむだではなかったと思います。

 

大学行かなくても美容師にはなれます。

技術職なので、早くからその道に進む方が良いという考えもわかります。

 

なぜ美容師になりたいと思いながらも大学進学したのか?

 

 将来を決められなかったビビリな私

 

高校3年生の時、私には自分の将来を決めることが出来ませんでした。

はじめて美容師になりたいと思ったのは、小学生の時です。

ただ、ただ、メイクやファッションに興味があったし、綺麗なものが好きだったし、それを作ることができて、誰かを笑顔にできて幸せにできる仕事への憧れでした。

 

ただ、憧れる一方で美容師について調べたり、話を聞くほどにそれを職業にして生きていくというイメージがボヤけて行きました。(具体的には給与、待遇などへの不安)

 

 ビビリ大学生になる

 

中学生のとき勉強は得意な方で、

高校も進学校とされる高校にあまり苦労もせず入学できました。

高校3年間も中の上くらいの成績で、

周りが、当然のように大学進学を選ぶ中、私も大学進学してみようかな…。と。

 

大学進学して沢山の人に会って、もっといろんな勉強をしたら、他にやりたい事が出てくるかもしれない。

そんな安易な考えでした。

 

運良く、大学進学できた私は

 自分の興味のある分野を専攻して、尊敬する先生のゼミに希望通り入り、

(真面目にコツコツ単位を取っていたわけではなかったけど、笑)

自分の興味のある授業にはしっかり出てたし、成績も取ってた。

 

そうやって、知らない世界のことを少しでも学べたことは楽しかった。

自由な時間も遊ぶ時間も沢山あった。テニスしたり旅行したり合宿したり。。。楽しい大学生活でした。笑

 

バイトも、9時から 24時まで働いたり、授業と授業の間に働いたり。最大3つ掛け持ちで1ヶ月休んでないことも…。(美容師のアシスタントだと、この生活の人も多いかな?でも体にわるいよ。笑)

 

いま思えば、もっと他にやる事あっただろ。とも思いますが…。

  

そんな生活の中で、1番得られたものは、人との出会い。

大学内での出会いも様々なバックグラウンドを持ち、異なる価値観の人がいて、

知らなかった事を知る事ができた。

 

 

大学以外でも沢山の人に出会えたし、バイトでは、接客業の楽しさも、大変さも知ることができた。

大学生時代からの友人は今でも、私に新しい世界を教えてくれます。バイト先の人達にも未だにお世話になってたり、仲良くなったお客様で連絡とり合う人もいます。

今思うと、この時、接客業の良さを知らなかったら意外と美容師にはなってなかったかも。

 

さて、就職。何を大切にして仕事をしますか?

 

大学3年生になり

さぁ、就職活動。っていうタイミングで当然この先、どうやって生きていくか向き合いました。

もうこの時点で迷うことはありませんでした。

 

改めて美容師になりたい、と思いました。

 

様々な選択肢が目の前には広がっていました。その中で様々な条件を踏まえても、一番魅力的に写ったのが美容師だった。ただ、それだけ。

 

大学まで出たのに、美容師もったいない。(これ言われるたびに全国の美容師に謝れ。と思っている。)

休みも少なくて、薄給で、手荒れもするし大変でしょ?

 

確かに、大卒であれば他の選択肢でもっと労働環境整ってて新卒での給与も良くて、社会保険完備で…条件的に優良な選択肢はたくさんあったと思います。

 

皆さんはそれだけで仕事決めたんですか?

きっと、違うと思います。その仕事自体になにか魅力を感じたから、決めたんだと思います。

(もちろん、お金や待遇は大切です。お金ないと生きていけないし、体壊したら元も子もないです。)

 

私が大学卒業後、美容師になった理由。

それは結局、さまざまな可能性を探った上で、

自分の技術で誰かが笑顔になってくれて、ありがとうって言ってもらえて、それをすぐ近くで自分の目でみて実感できる、そんな仕事がどれよりも魅力的に写ったというだけ。美容師って良い仕事だと思います。

(よくある美容師の労働環境には疑問持ちまくってますが。笑)

 

もちろん、他の職業がどうのこうのいうつもりは全くありません。

 

何に魅力を感じるかは人それぞれ違って当たり前。

それが何だったのかってだけ。石橋を叩き過ぎて壊しそうになるタイプだから、それを確信するのに時間が人よりも多く必要だっただけ。笑

 

今、進路や就職で悩んでいる方へ

 

自分が何をしたいのか、仕事に何を求めているのか、わからないなら、わかるまで時間をかけて探して良いと思います。

そのための自由な時間としては大学生は最適です。勉強もできるし、遊ぶ時間もあるし、留学も、休学もできるし。

 

実際、どんなに悩んで決めた道でも、働き始めてから分かることもあると思うし、その時点で方向転換してはダメな理由は無いです。

 そのときに、自分を否定しないためにも毎度真剣に悩めばいいと思います。

私はそれの第一歩でちょっと遠回りしてみただけだと、思ってます。

 きっと、この先もいろんなことで悩むし、また何か遠回りし始めるかも…笑

 

いま自分が何に興味があるのか、やってみたい事は何か素直に考えてみてほしいです。

 

ウルトラマン(今の時代はウルトラマンじゃないのかな?)になりたい。とか言ってた幼稚園生のときくらい純粋に。

 

すぐに決められないなら、全部可能な限り試してみればいい。

周りは反対する人もいるし、止める人もいるかもしれない。

けど、自分の人生は自分のものです。

人の意見を無視しろと言うことではなく、

さまざまなアドバイス、意見、莫大な情報の中から自分で選択して最終判断は自分でする。

それだけだと思います。

 

少しでも多くの人が、自分の気持ちに素直に生きて、好きなことを仕事にして、それでいて幸せになれると良いですね。

 

私は、いま幸せです。

 

美容室でやたら話しかけられるの苦手な方へ、塩対応してみようかな。

はじめまして

ムラタナツキと申します。

 

そんなつもりは無いですが、初対面が塩対応と言われるので開き直って塩対応美容師ということにしました。

接客業としてどうなの?とかいう声も聞こえてきそうですが気にしません。

 

今回は、初投稿なので簡単に自己紹介をさせていただきます。

 

平成元年生まれで、平成29年の今年は、28歳になる予定ですが社会人歴は3月で丸3年です。

 

あまりにもモラトリアム期間が長かったため、ぺーぺーの社会人です。のんびり過ごしているせいで美容師としてもまだまだぺーぺーです。態度だけは一人前らしいです。

 

このモラトリアム期間に、何をしてたとか、何でそうなったのかとか、そこら辺は、追々書いていこうと思いますが、経歴だけ並べておきます。

 

小中学校は地元ヤンキーの聖地茨城県の公立学校

高校は千葉県の自称進学校公立学校を卒業、

横浜市の某公立の4年制大学にしれっと入学、単位ぎりぎりで卒業(日本の大学は入る方が難しいらしいけど、私には卒業のほうが難しかった。)

美容専門学校に入学、卒業

美容師免許取得

 

吉祥寺の美容室に2年2ヶ月、アシスタント兼スパニストとして勤務

現在が仙川(京王線の地味な駅)の美容室でアシスタント勤務←いまここ

 

 

 

だいたい、何で大学行って美容師なの?って聞かれるんで、近々、その辺書いていこうとおもいます。

 

今後このブログを通して私がどんな人間か、何考えてるのか少しでもたくさんの人に、知ってもらって興味持ってもらえたらとの思いです。

 

ということで日々、思っていること、考えていることを書いていこうかなと思います。

 では。