ムラタナツキの塩対応

ムラタナツキの塩対応

    塩対応な美容師の日常と想い。

お茶碗に1粒残ったお米、茨城県産コシヒカリ。その1粒を見つめて思い描く。

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 drawn by (@natsuki5735)

 

こんにちは

特技は塩対応 ムラタナツキです。

 

先日、実家のある茨城に弾丸?帰省して来ました。

日曜の夜の仕事終わりに、バスで向かい、

翌日の18時には実家を出発して東京に。

滞在時間は20時間ほどでしょうか。

 

まぁ、それはどうでもいいんですが。

 

今回、帰ったのは

祖母のヘアカット。

まぁまぁ、いい歳の祖母は最近、腰も曲がって足も痛いみたいで、普段から杖が手放せない感じです。

 

そんな中、美容室に行くのはしんどい。

実際、何ヶ月も行ってなかった。

 

だったら、家で切ってあげようってことで、今年になってからは2ヶ月に1回のペースで茨城に帰ってカットさせてもらってます。

 

農業をする祖母

 

 

そんな祖母ですが

今でも、畑で野菜を作ったり

田んぼでお米を作っています

昔に比べたら、だいぶ規模は縮小されてますが

それでも、お米は自分たちが食べる分と、

少量であれば販売もできるくらいは収穫しています。

 

実は、お米を買ったことがない

 

私は、生まれてこの方

お米をお店で買ったことがありません

祖母が作ってくれたお米を、分けてもらっています。

美味しいし、正直すごく助かります。

優しさに甘えている孫です。ごめんなさい。

 

食べ物への想い

 

 

そんなお米は

きっと、すごく大変な思いをして作ってくれているはずです。

実家に住んでいた10年ほど前までは時々手伝ったりしていて

そんな祖母の姿を見ているからか

食べ物を残すことにすごく抵抗があります

とくに、お茶碗に1粒だけとかお米が残ってたりすると

なんであと1粒くらいきれいに食べないんだろう

と、思っちゃうわけです。

 

 

お米に限らず

食べ物が、テーブルに並ぶまでには

たくさんの人の、苦労や努力や大切な想いが込められてるんだろうな

と思っています。

 

茨城への想い

 

 

 私は、食材を買うときに

茨城県産のものがあると

高くても買ってしまいます。

茨城県出身だから。

少しでも、茨城の農家の方にプラスになったら良いなと思ってます。

他県の農家さん、すみません。

 

今年になって、今までより茨城に帰り祖母の姿を見る機会が増えたせいか

今後、少しずつでも

農業に関わって、祖母たちが大事にしてきたものを

支えていけるようになりたいし

何か少しでも力になれたらいいな、

なんて、すごくぼんやりした未来を描いてます。

細かいことは、これから考えます。

 

近い将来の理想は

主に東京で美容師をやって

ひと月のうちトータル1週間くらいは茨城で農業を手伝う感じにしたいです。

 

田植えや収穫の時期には

お手伝いしたい人を集めて農業体験なんかも企画できたら楽しそうです。

 

なんといっても茨城東京間は往復しても3時間くらい。

日帰りも余裕です。 

茨城、いいとこです。

 

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